ソコスモの谷村です!
お部屋探しにおいて建物構造は重要な項目の1つです。
鉄骨や鉄筋が使われる賃貸物件は安心で防音性が高いというイメージを持つ人も多いと思います。
しかし、選ぶ構造によって物件の特徴や家賃が変わってきます。
構造別の違いを理解しておかないと入居後に後悔する可能性があります。
そこで当記事では、鉄骨造と鉄筋コンクリート造の違い、それぞれの特徴や防音性について解説します。
防音性が高い物件の見分け方も紹介するので、ぜひ参考にしてください!
賃貸建物の構造の種類
賃貸物件で見かける建物構造の特徴をまとめてみました。
家賃をなるべく抑えたいなら【木造】がおすすめ!
少しでも家賃を抑えたいという方は、木造の賃貸物件を検討してみてください。
木造は建築コストがかからないので、その他の構造よりも家賃が大幅に抑えられます。
防音性や耐震性などにこだわりがなく、「とにかく安い物件で!」という方は
木造の物件を選ぶべきです!
建物の防音性や耐震性が気になる方は【SRC造】がおすすめ!
SRC造の物件は、防音性や耐震性が優れているため、
小さなお子様がいるファミリーにとても人気があります!
ただ、他構造に比べると家賃が高めに設定されていることが多いので、
予算に余裕を持つことが必要になってきます。
鉄骨造と鉄筋コンクリート造の特徴は?
鉄骨造とは?
鉄骨造とは、骨組みに鉄骨を使っている建物のことです。
賃貸ではアパートタイプでよく見かける建物構造で、「Steel」の頭文字を取って「S造」と呼ばれます。
柱や梁をボルトで結合しているので、木造よりも強度が高く、地震の揺れにも強いです。
軽量鉄骨造と重量鉄骨造の2種類がある
鉄骨造の中にも「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」の2種類に分かれます。
主な違いは鉄骨の厚みになります。
軽量鉄骨造は、厚みが6mm未満の鉄骨を使ったものを指します。主に2~3階建てのアパートや戸建てなどに用いられます。
重量鉄骨造は、厚みが6mm以上の強度が高い鉄骨を使っています。こちらは、主に小・中規模のマンションや、商業施設に用いられます。
鉄筋コンクリート造(RC造)とは?
RC造とは、鉄筋の枠にコンクリートを流し固めたものを柱や梁に使用した建物です。
補強されたコンクリートを意味する「Reinforced Concrete」を略して「RC造」と呼ばれます。
加工のしやすい鉄筋と強度の強いコンクリートの2種類を組み合わせるので、
強度の必要な高層マンションや、複雑な間取りなどのデザイナーズマンションなどに用いられます。
防音性が高い物件の見分け方
角部屋か最上階のお部屋を選ぶ
角部屋か最上階のお部屋なら、上下左右に面しているお部屋の数が少ないので、騒音も少なくなります。
お部屋の前を移動する人が少ないので、セキュリティ面も安心です。
隣接するお部屋の間取りを確認する
隣のお部屋と居室が隣り合わせの物件は、生活音が響きやすいです。
お部屋の間に収納や水回りになっている場合は、生活スペースが隣り合っていないので、
防音性が高く生活音が伝わりにくいです。
大通りや沿線沿いなど音が出やすい場所を避ける
大通りや線路、高速道路近くの物件は外からの騒音が伝わりやすいので避けてください。
電車や大型トラックが通ると、騒音だけでなく振動も伝わってきて、人によってはストレスに感じる方もおらます。
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