こんにちは。ソコスモの谷村です。
お部屋探しをしていると、入居条件に【保証会社利用必須】と書かれているのを目にすることが多いです。
この「保証会社」って何のこと?とお客様によく質問をされることが多いので、
今回は【賃貸保証会社】について徹底解説いたします!
「賃貸保証会社必須」なら利用しないと入居できない
賃貸保証会社必須と記載がある場合は、保証会社を利用しないと入居できません。
「連帯保証人を立てれば、保証会社を利用しなくても大丈夫」と思われている方がおられますが、
必須と記載がある場合は、必ず保証会社を利用しなければなりません。
「日本賃貸住宅管理協会」の調査によると、保証会社の利用必須割合は年々増加しており、
全国の賃貸物件の8割以上が保証会社利用必須となっております。
●連帯保証人がいても保証会社は利用必須なの?
連帯保証人が立てられる場合でも、保証会社の利用が入居条件であれば外すことはできません。
保証会社を利用して、かつ連帯保証人を立てるように求められる場合もあります。
条件について納得がいかない場合でも、交渉をしすぎると
大家さんの心証が悪くなりお部屋を貸してもらえないことがあります。
●保証会社必須の物件が多い理由
近年高齢化が進んでおり、親が高齢で年金生活のため連帯保証人になれなかったり、
滞納したときに代わりに支払いができないなどの問題が多くなってきました。
保証会社を利用すれば、入居者が家賃を滞納してしまっても、
保証会社が大家さんに家賃を支払ってくれるので、大家さんは家賃の回収ができます。
大家さん側としては、個人の連帯保証人より、
会社である保証会社にお願いする方が安心して貸し出すことができるのです。
そもそも保証会社とは?
保証会社とは、連帯保証人に近い役割を担ってくれる会社のことです。
入居者が家賃を滞納したり退去費用を準備できなかったとき、保証会社が代わりに大家さんへ支払いをしてくれます。
しかし、入居者の支払い義務がなくなるわけではありません。
保証会社に代わりに支払ってもらった場合は、保証会社から請求があります。
保証会社からの請求には、本来の請求額に手数料や遅延損害金が足されますので、滞納しない方が良いです。
●保証会社は自分で選べない
保証会社は大きく分けて「独立系」「信販系」「LICC系」の3種類があります。
どの保証会社を利用するかは、管理会社や大家さんが決めているため、お部屋によって保証会社が異なります。
一般的に、保証会社の審査に落ちても、審査の基準が違う別の保証会社で再チャレンジできることが多いです。
お部屋によっては、最初の保証会社の審査に落ちたら入居を断られる場合があります。
審査が心配な場合は、早めに不動産屋に相談しましょう!
保証会社を利用するメリット・デメリット
●メリット
・連帯保証人が立てられなくても入居できる
・入居審査に通りやすい
・お部屋を借りるまでの手続きがスムーズ
身近な人に連帯保証人を頼めなかった場合でも、保証会社を利用することでお部屋を借りることができます。
アルバイトなどの収入が少なく不安定な仕事や、水商売の方でも、保証会社を利用すれば入居審査に通りやすくなります。
契約手続きの際には、連帯保証人との書類のやりとりがないため、手続きがスムーズです。
ちなみに、連帯保証人を立てない場合でも、近しい親族に緊急時の連絡先を引き受けてもらう必要がありますので、覚えておいてください。
●デメリット
・保証会社利用料がかかる
・家賃を滞納した場合の督促が厳しい
・家賃滞納したことがある保証会社だと入居審査に落ちやすい
保証会社には、利用料金がかかります。
お部屋を契約するときは、最初に家賃1ヶ月分の30~100%を、初期費用と一緒に支払うのが一般的です。
お部屋の更新料とは別に、保証会社の更新料や継続費用がかかります。
年毎に10,000円~20,000円の請求が相場で、毎月家賃の数パーセントを支払う形の保証会社もあります。
また、保証会社に滞納履歴が残っている場合は、同じ保証会社の審査は落ちやすくなります。
初期費用が心配な人や、過去に滞納があり審査が不安な人は、不動産屋にあらかじめ相談しましょう。
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