6月は不動産業界では《 閑散期 》と言われ、引越しする方が少ない時期となります。
「 梅雨時期に出歩くのが面倒。」や「 雨の日に搬出搬入したくない・・・」という声が多くあがりますが、実は6月が1年で最も費用が安くなる時期なんです!
そこで、当記事では、6月に引越しするメリットを徹底解説!
交渉のコツなどもご紹介いたしますので是非最後までご覧ください。
目次
6月の引越しは費用面のメリットが多い
家賃や管理費を値下することがある
6月に空室のお部屋は、次の繁忙期までずっと入居者が付かない可能性があります。そのため、家賃や管理費を下げて募集をかける大家さんが多い時期です。
大幅な値下げはありませんが、1~5千円ほど安くなることがあります。
礼金なしの物件が増える
礼金なしなら、契約時の初期費用が「家賃1ヶ月分」も安くなります。まとまったお金が少ない人は狙い目の時期です。
礼金も家賃も大家さんの収入です。大家さんにとって、家賃を下げるより礼金を削る方がリスクが少ない為、一般的には礼金を削る方が交渉もしやすいでしょう。
フリーレントを付けてもらえることがある
フリーレントとは、大家さんが決めた一定期間の家賃が無料になるサービスです。入居日から2週間~1ヶ月ほどの家賃がかからないので、ゆっくり引越し準備をしたい方には嬉しいサービスです。
フリーレントが付いていない場合でも、交渉次第で付けてもらえることもあります。2重家賃を防ぎたい人、少しでも費用を抑えたい人向きです。
引越し業者の利用料が安い
6~8月(閑散期) | 1~3月(繁忙期) | |
200km未満 | ~約50,000円 | ~約80,000円 |
500km未満 | ~約60,000円 | ~約90,000円 |
500km以上 | 約75,000円~ | 約100,000円~ |
6月は「引越し業者の閑散期」「祝日が1つもない」「梅雨で悪天候」ということもあり、1年で最も引越し業者の費用が安い時期です。
上記表は、閑散期と繁忙期の利用料平均額の比較です。6月はさらに1万円ほど安くなるケースもあります。
さらに費用を抑えたい人は、不動産会社から紹介をしてもらいましょう!業者紹介割引などで~20%ほど安くなります!
費用交渉に応じてもらえる可能性が高い
費用交渉できる項目
1.初期費用のオプション(消臭消毒・害虫駆除など)
2.日割り家賃(フリーレント)
3.敷金・礼金
4.家賃
オプションは、不動産屋や管理会社が独自で準備しているサービスです。不要なものは外せることが多いので、交渉成功率が最も高いです。
フリーレントや礼金、家賃交渉は、大家さんの収入が減るので、全額交渉は難しいでしょう。端数のみ切ってもらったり、3分の1以下の金額を交渉してみてください。
費用交渉を成功させる5つのコツ
・不動産屋を味方につける
・値引きしてほしい金額を明確にする
・現実的な金額を提示する
・大家さんにとってのメリットを伝える
・値下げして当然という態度をとらない
・成功したら必ず契約する旨を伝える
費用交渉は不動産屋のスタッフがおこないます。この人のためなら頑張ろうと思わせることが大切です。
「○日までに絶対お部屋を決めたい」「予算が厳しいけど引越ししなければならない」「長期間住む前提なので、少し値引きしてほしい」など、契約する意思をみせるとより成功しやすいです。
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