賃貸コラム

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2022/11/15
一人暮らしの知識
冬場の光熱費、どれくらいかかる?

ストーブ

ソコスモの前田です!

気がついたら11月後半になり、今年も終わりそうです。

寒くなってきて光熱費が高くなってくる季節です。

一人暮らしの場合、冬の光熱費は夏よりも高くなることが分かっています。

生活スタイルに合う暖房機器を選べば、効率よくお部屋を暖め節約にもつながります。

今回は冬場の光熱費と一人暮らしにおすすめの暖房機器について解説します!

 

冬場の光熱費はどれくらいかかる?

冬場は暖房を稼働させるため、光熱費が高くなります。

総務省統計局が公表しているデータによると、四半期ごとの光熱費は1月~3月の気温が一番低い時期が一番高いことが分かります。

 

【光熱費・水道費】

  • 2021年1~3月期 13,854円
  • 2021年4~6月期 10,911円
  • 2021年7~9月期 9,737円
  • 2021年10~12月期 11,181円

 

【電気代】

  • 2021年1~3月期 6,641円
  • 2021年4~6月期 4,990円
  • 2021年7~9月期 5,131円
  • 2021年10~12月期 5,200円

 

【ガス代】

  • 2021年1~3月期 3,562円
  • 2021年4~6月期 3,313円
  • 2021年7~9月期 2,275円
  • 2021年10~12月期 2,642円

総務省統計局 「家計調査 家計収支編 単身世帯」

 

光熱・水道費には水道費も含まれていますが、電気代・ガス代どちらも1~3月期が一番高くなっております。

7~9月期の夏場に比べると、1.4倍以上の費用となっております。

 

冬の電気代が高くなるのは、主にエアコンの使用です。

エアコンは夏にも使いますが、クーラーより暖房の方が電気代は高くなります。

これは室外との温度差が冬の方が大きいからです。

室温とエアコンの設定温度の差が大きいほど、多くのエネルギーを使い、その分電気代が高くなります。

 

ガス代が冬場に高くなるのは、給湯のための使用が増えることと、ガスヒーターの利用が主な要因です。

冬は水温が低いため、夏場に比べると水を温めるのに多くのガスを利用します。

 

一人暮らしでおすすめの暖房器具と特徴

一人暮らしで使い勝手のよい暖房器具には何があるのでしょうか。

それぞれの特徴と注意点を見ていきます。

 

■エアコン

エアコン

1K、1R物件では備え付けで付いていることも多い暖房器具です。

冷房もあるので冬だけでなく夏場にも活躍します。

こまめに消したりすると、逆に消費電力が大きくなり光熱費が高くなります。

旧モデルほど光熱費が高くなりやすいので、内見時などにエアコンの製造年などを確認するといいでしょう。

 

■石油ストーブ

石油ストーブ

石油ストーブは灯油を使う暖房器具で、電気代以外に灯油代がかかります。

出力が大きく部屋全体を暖められるのがメリットです。

ただ、賃貸物件で利用する場合は注意が必要です。

賃貸物件で利用する場合は、火事の原因になるため利用できないことがあります。

賃貸借契約書で石油ストーブの利用が出来るかどうかは確認をしておきましょう。

 

■セラミックヒーター

セラミックヒーター

電気を使って温風を出す暖房器具で電気のみで使用出来ます。

暖かい風が出るのに時間はかかりませんが、部屋全体を暖めるのは難しいです。

また、消費電力が大きいため、つけっぱなしや長時間の使用は避けた方がいいです。

 

■ハロゲンヒーター

ハロゲンヒーター

電気で発熱する暖房器具で電気ストーブとの呼ばれます。

電源を入れるとすぐに暖かくなりますが、部屋全体を暖めるのは難しいです。

お風呂場やキッチンなどのエアコンの届かない場所では大活躍します。

 

■こたつ

電気で発熱する暖房器具です。

こたつに入っている部分は暖かく、他の暖房器具よりも光熱費が安く済みます。

 

■電気カーペット

カーペット内の電線に電気を通して暖める暖房器具で、エアコンや電気ストーブよりも電気代は安くなります。

ただ、暖かくなるのに時間がかかり、部屋全体を暖めるのは難しいです。

他の暖房器具と併用するといいでしょう。

 

冬場の光熱費を節約するコツ

一人暮らしの場合、冬場の光熱費は夏場の光熱費の1.4倍ほどになります。

しかし、様々な方法を使えば光熱費を抑えることが出来るのでやってみて下さい。

 

■設定温度を高くしすぎない

設定温度を高くするほど、出力が大きくなり、光熱費がかさみます。

一つの暖房器具に頼ると、設定温度が高くなりやすいので、エアコンとこたつ、エアコンと電気カーペットなどと使い分けると光熱費を抑えれると思います。

 

■エアコンの使い方を工夫する

エアコンは継続して稼働しているときより、起動時の方がエネルギーを使い電気代がかかります。

頻繁につけたり消したりするより、つけっぱなしにしておく方が安く済みます。

また、エアコンは時間帯によって消費電力が違います。

  • 深夜から早朝(23時~6時)約5.0KW/時間
  • 日中(6時~18時)約7.8KW/時間
  • 夜間(18時~23時)約3.3KW/時間

このようになります。

このことから日中はエアコンを使わない方が料金を抑えることが出来ます。

 

■暖房器具を買い替える

先述しましたが、エアコンは古いものですと消費電力が大きくなります。

新しいモデルですと、省エネで節約につながります。

長く使うものになるので、古いものを使っている方は早めに買い替えた方がお得になる可能性が高いです。

 

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この記事を書いた人

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前田俊輔
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