ソコスモの前田です。
一人暮らしをしていると寂しさがつきものです。
そんな時、「犬と暮らしたい、猫と暮らしたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、賃貸物件でペットを飼ったことがある方は経験があると思いますが、ペット可能物件はかなり少ないです。
そこで、今回はペットと暮らす時の注意点とペット可能物件を探す時のコツを解説します。
目次
賃貸物件でペットを飼う際の注意点
ペットはかわいくて癒されますが、しつけが上手くいかないと近隣の方とトラブルになることもあります。
軽い気持ちで飼い始めてしまうと、虐待や飼育放棄につながる場合もあります。
飼育は簡単ではないということをしっかりと分かった上で、飼うかどうかを検討しましょう。
ペットを飼っていい物件かチェック
賃貸物件は全ての物件が犬や猫を飼えるわけではありません。
ペット可能物件は募集物件のうち10%ほどしかありません。
また、猫を飼える物件はさらに少なくなります。
理由としては、お部屋でペットを飼うとどうしてもお部屋に傷がつくため物件のオーナーはペット不可にすることが多いというのがあげられます。
お部屋探しで不動産会社へ行った時には、ペットを飼いたい旨を伝えましょう。
- ペットの種類(大きさなど)
- 何匹飼うか
この2点を伝えるとスムーズにお部屋探しが始めれます。
また、物件によってはワクチンを打っているかどうかの証明書の提出が必要になることもあるので、事前に準備しておくといいでしょう。
しつけはちゃんと出来るのか
ペットを飼う場合はしつけがきちんと出来ていないとトラブルになるケースが多いです。
例えば、無駄吠えをしたり、建物設備を壊してしまったりすると物件のオーナーから解約願いを出されたり、退去時に修繕費用を請求されたりなどがあります。
近隣の方などとトラブルにならないようにきちんとしつけは行いましょう。
初期費用や家賃の増額があるか
ペットを飼う場合は敷金の増額や賃料の増額がある場合が多いです。
- 敷金
- 退去時ルームクリーニング費用
- 賃料
上記の3つがペットを飼う場合に必要になることが多いです。
敷金とは退去時など、お部屋の修繕費用などが発生した場合に使われるお金で入居時にオーナーに預けるお金です。
何もなければ、退去時に返金がありますが、ペットを飼う場合は床やクロスの交換をすることが多いため、返金されることは少ないです。
退去時ルームクリーニング費用とは、必ず必要になる費用で、退去時の清掃とエアコンクリーニングに使われます。
ペットを飼う場合増額になることがあるため、よく確認をしましょう。
金銭的に余裕はあるか
ペットと暮らすには当然費用がかかります。
先述した通り、物件によっては予防接種をうけていないと飼えない場合もあり、医療費などもかかります。
犬を飼うのにかかる費用で餌代は年間約3~5万円、医療費は約3~5万円、その他約4万円となります。
ペットの種類によって増減はありますが、病気や怪我の治療費や食事代、シャンプーなどのトリートメント代にも多額な費用がかかります。
ペットと暮らすには、金銭的にも余裕がないといけないので、現実的に考える必要があります。
ペットと暮らせる物件の探し方
ペットを飼いたいと考える方が増えてきて、ペット可能物件も増えてきています。
しかし、相対的に見るとかなり少ないのが現状です。
ペット可能物件は少ないため人気で、物件を探すのに苦労するケースもあるでしょう。
また、ペットを飼う予定がある場合は敷金の増額などもあり、初期費用も高くなることが多いです。
それでも、ペットと暮らしたい方の為に、物件選びのポイントを解説していきます。
条件を緩めて探してみる
通常の一人暮らしの時と同じ条件で物件を探すと、希望の物件はなかなか見つかりません。
そういう時には、条件を緩めてみましょう。
例えば、築年数の古いものも条件に含めたり、設備の条件を緩めたりするなどです。
閑散期を狙ってみる
賃貸の繁忙期は1~4月、8~10月が一般的です。
ペット可能物件はかなり人気で繁忙期は募集がかかると、その日中に終わることも珍しくないため、閑散期を狙うのも一つの手段です。
また、人気ですぐに終わるため、ある程度自分たちの希望に近い物件があればすぐに申込を入れた方が他のお客様に取られる心配がありません。
ペットを飼う際にそろえておきたいグッズ
ペットを飼う際には必要になるグッズが多くお金もかかります。
何が必要になるかは事前に確認をしておきましょう。
・食事や水を入れる皿
ドッグフードや飲み水を入れるための容器は必須です。
軽すぎるとひっくり返されたりするため、ある程度重さがあるものがおすすめです。
プラスチック製が主流ではありますが、噛んで傷がつき、菌が繁殖することもあるため陶器や金属製のものもおすすめです。
・トイレ用品
賃貸物件でペットを飼う際は室内で飼うことが多いです。
そのため、トイレ用品も必須となります。
飼育したての頃はトイレのしつけが必要で、トイレシーツの消費が激しくなるため、多めに用意しておくといいでしょう。
・ゲージ
ゲージがないと犬や猫の落ち着ける場所がなくなります。
閉じ込める場所ではなく、居場所として設置してあげましょう。
ゲージはしつけでも重要なアイテムなので、よく調べて選びましょう。
その他にもリードやドッグフード、キャットフードなどがあります。
これらは、飼うペットの種類や大きさ、また成長によっても種類が変わってくることもあります。
飼うペットの性格や動き、成長に合わせて選びましょう。
ペットと快適に暮らすために気を付けること
ペットとお家で暮らすためには、室内環境を整える必要があります。
どんなことが事故やペットへのストレスの原因になるかは分からないため、ペットと自分自身のお互いが快適に過ごせる環境を作るためにポイントを解説します。
玄関から飛び出さない間取りを選ぶ
物件を探す際に、リビングから玄関が一直線の間取りですと、玄関を開けたとたんにペットが飛び出すケースがあります。
事故にあったり、近隣の方に迷惑をかける可能性があります。
玄関までに扉が無い場合はペット用のフェンスを取り付けるなどして飛び出さない工夫をしましょう。
キッチンや水回りは事故に注意
キッチンにはペットにとって危ないものがたくさんあります。
例えば、人間にとっては食べれるものであっても、犬には毒になってしまう食材。
包丁などの刃物類、コンロの周りも危ないです。
そのため、キッチン周辺にはペットが入れないようにフェンスをしたり、扉付きのキッチンのお部屋を選ぶようにしましょう。
また、犬や猫はどんなものでも舐めてしまいます。
お風呂場などであればシャンプーを舐めてしまう危険性もあります。
キッチン周辺と同様注意をしましょう。
空気の入れ替えをする
犬の場合は暑さと乾燥、湿度が高いのが苦手です。
人間よりも敏感なので、空気の循環には気をつけましょう。
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